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かつて、富山県高岡市の伏木の地には、奈良時代に越中国(現在の富山県・石川県能登)の国府が置かれていました。
この国府に、わが国最古の歌集『万葉集』の代表的歌人である大伴家持が国守として赴任してきたのは
天平18年(746)29歳の時でした。家持は越中の地に5年間滞在しました。
そして美しい自然のなかで数多くの優れた歌を詠み、万葉集に残しています。
万葉集は決して難しいものではありません。現代のSNSにとてもよく似ています。ここでは万葉集の素晴らしさを学び、
家持ゆかりの地を巡り、歌碑や誌情あふれる社寺で一服しながら、万葉の世界に浸れる文学・観光散歩をお楽しみください。
越中・能登「万葉の旅」の魅力の一部を動画でご紹介します。