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酒蔵の旅

酒蔵を訪ね 酒器を愛で
アートに触れる

砺波から能登にかけて北陸地方の日本酒造りの特徴は、寒冷な気候が育てた上質な原料 にあります。
米で言えば酒造好適米"五百万石"の産地であり、
水で言えば日本三名山の一つである"霊峰白山"系の水源を有しています。
また日本四大杜氏※の一つに数えられる"能登杜氏"も、石川県の日本酒造りの特徴です。
日本酒造りに適した地で上質な原料を使用し、能登杜氏をはじめとする優秀な杜氏が酒 を醸しています。
本誌では、北陸を代表する酒蔵を紹介するとともに、
酒に合った酒器を含む伝統的な器の工芸や、アート(地元文化)に触れていただきます。
北陸の酒とそれを支える匠の技と文化をご堪能ください。

※日本四大杜氏=石川県の「能登杜氏」は岩手県の「南部杜氏」、新潟県の「越後杜氏」、兵庫県の「但馬杜氏」と並んで「日本四大杜氏」のひとつとして数えられ、ふくよかで濃醇な日本酒を醸しつづけています。甘口の傾向が強いと言われています。

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  • モデルコース
「昇龍道」ってなに?

中部北陸地域の形は、能登半島の形が龍の頭の形に似ており、龍が昇っていく様子を思い起こさせることから、地域の観光エリアを「昇龍道」と名付けました。
この地域には、龍にまつわる伝説、祭り、地名も数多くあります。

昇龍道マップ

「昇龍道」の魅力

この地域は、日本の魅力が凝縮されています。多くの温泉、美しい自然環境、徳川家康をはじめとする歴史文化・建造物、伝説や祭りなど、盛りだくさんの観光スポットに恵まれています。
また、牛肉料理、新鮮な魚介類など美味しい食材にも恵まれています。この魅力あふれる中部北陸地域、すなわち「昇龍道」に、多くの方々にお越しいただき、ぜひ皆様に、旅を満喫していただきたいと願っています。